TRIO検査
こんにちは、たまです!
今日はタイトルのとおり、TRIO検査について書こうと思います。
先日、検査結果をもらったばかりです。
検査をうけた経緯ですが、私は今までに2回体外受精を行いました。
1度目:グレード1の初期胚移植(ホルモン補充)
2度目:4ABの胚盤胞移植(自然周期)
どちらも着床すらしませんでした。
主治医からは比較的いい胚を移植したけど着床しなかったので、高額だけどERA検査を考慮してみては?と言われました。
自分なりに調べて、同時に検査可能なEMMA、ALICE検査も受けた方がいいと思い3つの検査を希望しました!
ちなみに、なにを調べる検査かというと。。
◎ERA検査
胚移植の適切なタイミングを調べる検査。
一般的には、プロゲステロンを使用してから5日後に胚移植しますが、一部の人はその前後(4日後や6日後)が着床可能な時期となるそうです。
主治医からは一般的な移植時期からズレている人の割合は10人中1~2人と説明を受けました。
そう。意外とズレてる人いるんです!
◎EMMA検査
子宮内膜の細菌の種類と量を測定する検査。
特にラクトバチルス菌の割合は着床、妊娠率に大きくかかわるそうです。
◎ALICE検査
慢性子宮内膜炎を起こす細菌がいるかどうか調べる検査。
着床に悪い菌がいた場合、着床不全や流産の原因となります。
検査の流れですが、
私はホルモン補充周期の流れで検査しました。
プロゲステロン開始後、5日目に子宮内膜を採取します。
これが、痛かったー。
個人差はあると思いますが、生理痛の強いバージョンですかね💦
ちなみに、うちのクリニックでは痛み止めの使用はありませんでした。
我慢できない痛みではなかったかなとも思います。
結果がでるまでの期間は、約3週間です。
そして、大事な結果です⇩
◎ERA検査
結果用紙には、
すでに受容期を過ぎており、「着床の窓」の時期はズレている。
このズレを確定するために再検査が推奨されると記載がありました。
また検査するの!?
と思いましたが、主治医は「再検査はしなくていいと思う。次、移植する際には1日早めに受精卵を戻してみましょう。」とのこと。
◎EMMA検査
ラクトバチルス0%😭
ラクトバチルスは90%以上いるのが良いみたいですが、話にならん結果でした!
結果用紙には、
生殖補助医療(ART)を継続する前に、抗生物質による治療を行った後、プロバイオティクス治療を行うことが推奨されるとのこと。
主治医からは、抗生剤の提案はなく、ラクトバチルスを補う膣用カプセル剤をすすめられました。
ちなみに、ネット購入出来るものです。
「ラクトショップ」というサイトで買えます。
◎ラクトフローラフォルテ4,860円(10個入り)
たっ、高い!!
でも、この検査結果なら仕方ないですよね。
タラレバなんですが、不妊治療をはじめる前からフォルテ使用していれば今までの不妊治療の結果も少し違ったのかなとも思いました。
◎ALICE検査
慢性子宮内膜炎の病原菌は検出されませんでした。
今回の結果の中で、唯一ほっと出来ました。
次に、TRIO検査の値段ですがかなり高額でした。
私のクリニックでは、195,000円
ただ、TRIO検査は先進医療になります。
私は自分の入っている保険で先進医療特約なるものに入っていました。
なので、保険で全額戻ってきます✨
先進医療特約なんて入った覚えないけど、過去の自分をほめてやりたいです!
以前、採卵して体外受精したときもタイムラプスが先進医療で、全額+5万も返ってきてありがたかったです。
今まで病気一つしなかったので感じませんでしたが、不妊治療においては医療保険でかなり助けられました。
今後の治療についてですが、
主治医から、まずは膣用カプセルを使用しラクトバチルスを増やす。
どのくらいの期間使用すれば良いかは個人差がありはっきりしないが最低1カ月は使用した方が良い。
次、移植するときは、ホルモン補充周期で受精卵を前回より1日早く戻す。
ということでした。
最後に、
TRIO検査受けてよかったです。
今までは原因不明の不妊で、漠然とした不安があるのみでした。
今回の結果を聞いて、やるべきことがはっきりしたのは精神的に少し救われる気がします。
気持ちを前向きに意識して、引き続き治療を継続したいと思います。